2008年3月21日 海辺に残る暖かい人の心を感じました

こんにちは。
 沈丁花、桜、木蓮、水仙…と淡いとりどりの花が咲き始め、お散歩が楽しくなってきましたね。
今回は、(当)元気一番館で月2回行われている“いきいき手芸サロン”の主催者 西脇いねさんの作品をご紹介しましょう。
 地元ボランティア活動の草分けでもある いねさんは、「べか舟の町 浦安」や、「今日もいいあんべえ」などを執筆され、幼い日に体験された浦安の姿などを私たちに伝えて下さっています。
天候が急変したある日、海苔とりに出た“ちゃん”の無事帰還を祈る家族の姿。今の浦安駅前付近にあった“お宮どん”の小高い山と田園風景と子供たち、第二次世界大戦中の出来ごと、などと内容は多岐にわたりますが、3月のFMうらやす『うらやすナビゲーション』で、私が朗読しました「ちゃんの遭難騒ぎ」は特に感動的でした。
 最近のニュースでも取り上げられた海難事故は、海で働く人々のつらさ、悲しさを思い起こさせます。そしてフラワー通り近くのお寺に参詣する信仰篤い人々を見るにつけ、今も海辺に残る暖かい人の心を感じます。
 お魚一匹、海苔一枚にも働く方々の貴いご苦労なしでは、私達の生活は成り立たないという実感が感謝の心へとつながります。
 淡々とした語り口と明るい文章の中から何ごとにも前向きな、いねさんの美しい姿が 浮かび上がってきます。是非、図書館でお手にとってお読み下さい。
 
(元気一番館では、いねさんのような浦安の語り辺さんに来て頂き、沢山のお話を聞かせて頂きたいと思っています。サプリストにお声をかけて下さい。よろしくお願いします。)
泉 美代子


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