第1話:昔話の動物のいたところ・・「蛇」

『浦安の散歩道』

語り部:うらやす元気一番館 館長  泉 美代子
  
「太郎池と次郎池の向かい側が大三角で、ヨシが茂って、ケケチン(ヨシキリ)が何百羽っていて・・・」と始まる、前田次郎助さんのお話「蛇の橋」(『浦安の昔話』より)。
うらやす元気一番館 館長 泉 美代子
舞浜小学校付近の見明川
舞浜小学校付近の見明川(地図

浦安の昔話「蛇の橋」の舞台となった見明川あたり

ある朝、田まわりに出たお百姓が、池に橋がかかっているのを見つけた。そして何だか生ぐさい臭いがしている。「変だな」と思って、見るともなしに見ていると、それが動きだした。なんとそれは黒い大蛇。お百姓は腰をぬかさんばかりに逃げ帰ったって。現在、見明川からディズニーリゾートに向かう地域。「百間の圦」といわれたあたりです。蛇の話は別に、船に乗せてやったいいかげん長い奴(=蛇)が後年、漁師の命を助けたという昔話もあります。川風に吹かれながら旧江戸側べり、舞浜の大三角公園近くの水辺・・・と歩いてみると、動物たちと共存していた頃の景色が、どこかに見つかるかも知れません。
見明川にかかる歩道橋 舞浜小学校前
見明川にかかる歩道橋 舞浜小学校前

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